一位か二位を争う、大好きなこごめ大福
和菓子の紹介がほぼないので、ここで一つ大好きな大福をご紹介します。
その名も!
『こごめだいふく』
満を持しての登場です!! パチパチ
『ちくりゅうあんおくの』さんです。アザーっす。
根津が本店ですが、山手線の東側に支店が多いです。
でも、売り切れ続出の大福です。
上野の公園口の方の駅中に店舗があったのですが、久しぶりに行ったら、
げげ!無くなってる!!
すっごい焦りました。でも、よくよく見ると、色んな地域のお店のお弁当や特産品が置いてあるコーナーに変わっている。
もしかしたら、あるかもしれない・・・。
淡い期待と、猛烈なこごめ大福モードの食欲で、見逃さないように慎重に探していたら、
あったー☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
棚に奥ゆかしく4個入りの箱が置いてあります!
残り3個。
危なかったー。フー
渋い箱ながらも、私には輝いて🌟見えます。うっとり❤️
せっかく上野に行ったのに買えなかったらどうしようかと思って、上野での正倉院展の前に買ってしまいました。(上野松坂屋の一階にもありますけどね)
四つなのにかなりの重量感。買えたのは嬉しいけど重い。。。
展覧会見終わって、休憩所で一個食べてしまったので(待てなかったし、混んでいて体力使った)、箱に入っている写真は撮らなかったので、家に帰ってからパシャリ📷
クーーーー。この焼き目たまらん!!!!!
餅生地は粗めで、大福にしては固めのほうだと思います。
お米の粒感がまだ残ってるかいないかくらいの舌触りで、米の香りと、少々の塩気。
焼き目の香り少々ながらも食感にアクセントを与えている。
今は結構柔らかくて粘りのある白玉っぽい餅の大福が持て囃されがちですが、少々の無骨で実直な餅生地の感じで、凛として品がある存在感と安心感があります。
関係ないけど、そういう男性好き❤️
草の方もよもぎの主張が強すぎるでも無く、弱すぎるでも無くこれまた良い塩梅。
生地の感じは一緒です。
草と共通の粒餡は、甘さ抑えめになるのかな。私はこれくらいがちょうど良いのですけど、白糖のきつい甘みが一切なく小豆の旨味をサポートしている感じ。
餅も餡もちょうど良い対比。餡子が多ければ良いってもんじゃない。たい焼きもそう。
本当に全てに調和が取れている大福
餅、小豆、砂糖、塩がお互い凄い実力がありながらも、それを主張するでもなく、他のために良いところだけ出し合って、全体をまとめているような。
例えて言うならば、それぞれの職人の工程をふんで、伝統工芸品を作るみたいな。
見た目地味なんですけど、凄さが噛むごとに増して口から脳に幸せがジワる。
食べる度に感動するそんな大福です!!
一日で3個食べてしまった。笑
ちゃんとした餅のため、次の日には硬くなってしまうので注意ですが、ラップに包んで空気になるべく晒さず水分蒸発をなるべくさせないようにすれば、次の日も結構美味しくいただけます。
私の中では、好きな大福の一位を二位を争う大好きな大福です
ぜひぜひ😃
と言いたいところだけど、買いずらくなるのはちょっと困るな。。。
最後に原材料写真。